スタッフインタビュー詳細

この仕事はシンプルですが、計り知れない奥の深さがあります

児島 俊亮 (こじま しゅんすけ) さん
現在の業務内容と入社したきっかけを教えてください。

水の力を利用して、コンクリートや浄化槽など、劣化している部分の表面を削る仕事です。汚れを除去する作業もあれば、外壁の表面だけを削り取る、いわゆる「はつり」という作業もしています。ガスを扱う施設など、電気工具を使用すると危険な場所も水の力で安全にできますので、今後需要の伸びる分野だと思っています。
入社のきっかけは、前職まで地元の群馬県で仕事をしていたのですが、やはり給与など、条件の良い求人が豊富な埼玉方面で仕事をしてみたいと思い、この会社に応募しました。

この仕事の印象はどうでしたか?

面接のときに、社員の方が防護服を着て「ガン」と呼ばれる超高圧洗浄機を構えている写真を見せてもらって「かっこいいな、面白そうだな」と思っていました。実際に働いてみて、かっこいいと思っていたガンはものすごい水圧で噴射しているので、それを制御しながら何時間も作業をするのはかなりの体力がいるということが分かりました。

実際に働いてみて良かったことはありますか?

全くの未経験でこの仕事を始めましたので、最初の頃は何も分からず、道具の名前を覚えるのが精一杯だったんですが、先輩達がすごく親切に一つひとつ仕事を教えてくれたことが嬉しかったです。そして、徐々に仕事に慣れると「同じ作業をしているのにどうして自分と先輩とではこんなにかかる時間が違うのだろう」と思うようになりました。
研究していくと、機材を準備する位置をその先の工程まで踏まえて効率的に配置するなど、作業自体はシンプルですが、そういった部分に計り知れない奥の深さを感じました。それもこの仕事の魅力だと思います。今はもっとこの仕事を「極めたい」と思っています。

仕事をする上で気をつけていることはありますか?

やはり安全を第一に考えること、そしてそれを徹底することです。超高圧洗浄機を使用すると作業中はかなり大きな音が出ますし、集中していますので、使用するときはいつも周りに人がいないかを何度もチェックすることを肝に銘じています。ウォータージェットの水圧は誤って人に向けて発射してしまえば、体に穴があいてしまうほど強力なんです。

入社を検討されている方にメッセージをお願いします。

この仕事は体力をつけたい人や、ひとつの仕事を極めてみたいという人にはすごく向いていると思います。
また、現場経験が無くても給与水準が高いですし、この業界ではあまり経験者のいない高水圧作業のノウハウも学べます。この世界に飛び込んでみたい人にとってはかなり魅力的だと思いますよ。

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